全建総連福島(福島県建設労働組合連合会)は、1960年(昭和35年)に福島県の建設業従事者(中小規模事業主・労働者)が個人加入する建設組合の連合会として結成されました。以来60年以上にわたって、建設業に働く仲間を支えてきました。現在、県内15の建設組合が加盟。県内の建設従事者の約7.5%を占める、約7,500名(建築大工、設計事務所、土木、板金、左官、塗装など住宅建設の関連業種を含む)以上の組合員が加入するにいたっています。
- 名称
- 福島県建設労働組合連合会
- 愛称
- 全建総連福島
- 代表者
- 執行委員長 鈴木 光
- 加盟組合
- 15組合
- 組織人員
- 7,306人(2023年3月31日現在)
全建総連福島の主な事業として、組合員の福利厚生や事業サポート、労働条件改善などに取り組んでいます。その中で、地域の気候・風土に配慮した良質な住宅を地元事業者で生産し維持する体制を構築し、地域の消費者に長期間居住できる安心・安全な住宅を提供することを目的とし、「全建総連福島住宅センター」を組織し、県内の家づくりに関する様々な相談に対応しています。全建総連福島住宅センターにおいて、各種有資格者を中心に「地域型住宅施工者の会」を組織し、金融機関、司法書士、税理士、弁護士などの専門家と連携することで、住宅に関する相談(融資・見積り・設計・施工・メンテナンス)など、ワンストップサービスを提供しています。
全建総連福島は、全国47都道府県の53県連・組合で組織する全国建設労働組合総連合(全建総連)に加盟してます。この組織は、国内の建設産業労働者による最大の建設組合で、約62万人の組合員で構成されています。